「OneNote」（同社の公式ブログより引用、以下同）

　米Microsoft Corporationは21日（現地時間）、Windows ストアアプリ「OneNote」の最新版を公開した。今回のアップデートでは不具合修正のほか、いくつかの機能改善と新機能の追加が行われている。

　1つ目は、デジタイザーペンによる入力が改善され、ペン入力の切り替えが容易になったこと。感圧式タッチパネルでスタイラスを近付けると丸いボタンがポップアップし、それを選択することで放射状のメニューが表示される。メニューには4つのペン入力がプリセットされており、それを選択することで色と太さを簡単に切り替えることが可能。

放射状メニューでペン入力の切り替えが容易に

　ふたつ目は、「Office 365」のノートブックがサポートされたこと。「OneNote」アプリでは“Microsoft ID”でログインするだけで「SkyDrive」上のノートブックへ簡単にアクセスできるが、これと同様に「Office 365」のIDでログインすることで「Office 365」のノートブックが利用できるようになる。