ニュース
Windows環境へ「Cygwin」「Emacs」を手軽に導入できる「gnupack」がv13.00に
バンドルソフトを更新。「Cygwin」はv2.0系、「Emacs」はv24.5系に
(2015/5/13 06:00)
Windows環境へ「Cygwin」と「Emacs」を手軽に導入できるソフトパッケージ「gnupack」のメジャーバージョンアップとなるv13.00が、2日に公開された。現在、10日に公開された最新版v13.01が無償でダウンロードできる。
今回のアップデートでは、収録ソフトが最新版へと更新された。「Cygwin」はv2.0系統の最新版、「Emacs」はv24.5系統の最新版となっている。「Emacs」に関しては設定の見直しも行われている。
そのほかにも、「Cygwin」で“fork()”が失敗する問題に対処するための「rebaseall」「peflagsall」や、権限の変更に利用する「takeown」「icacls」などを実行するためのユーティリティツールが追加された。「Cygwin」を利用する際によくあるトラブルを解決するための役立つ。
ソフトウェア情報
- 「gnupack」
-
- 【著作権者】
- k.sugita 氏
- 【対応OS】
- Windows 7(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 13.01-2015.05.10(15/05/10)
URL
- gnupack (cygwn + emacs package) プロジェクト日本語トップページ - SourceForge.JP
- http://sourceforge.jp/projects/gnupack/
- 2015-05-02 - gnupackの開発メモ
- http://d.hatena.ne.jp/ksugita0510/20150502
関連記事
(樽井 秀人)