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「Avira Internet Security」環境で「Chrome 28」でのWeb閲覧が不能になる現象
“IPv6のサポートを有効にする”オプションがONになっていると発生
(2013/7/12 15:57)
独Avira Operations GmbH & Co. KGは11日(現地時間)、同社の統合セキュリティソフト「Avira Internet Security 2013」などがインストールされている環境で「Google Chrome」の最新版v28を利用すると、Webページが閲覧できない現象が発生していることを発表した。
同社によると、同現象は“Web Protection”機能の“IPv6のサポートを有効にする”オプションがONになっていると発生するとのこと。また、現在同現象を修正すべく作業中であるという。修正が公開されるまでの間は、“IPv6のサポートを有効にする”オプションをOFFにすることで「Google Chrome」でWebページを閲覧できるようになるとのこと。
なお、編集部にて試用したところフリー版の「Avira Free Antivirus」では“Web Protection”機能を利用できないため、同現象は発生しなかった。
URL
- The Avira Browser Security blocks Chrome version 28.
- http://www.avira.com/en/support-for-business-knowledgebase-detail?kbid=1500
- 個人向け(Avira社の日本語公式サイト)
- http://www.avira.com/ja/for-home
- Avira Antivirus - 窓の杜ライブラリ
- http://www.forest.impress.co.jp/library/software/aviraantivir/
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(長谷川 正太郎)