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Google、“Google クラウド プリント”経由で印刷できる仮想プリンターを公開

印刷機能を備えるあらゆるソフトから“Google クラウド プリント”を利用可能に

「Google クラウド プリンタ」

　米Google Inc.は22日（現地時間）、さまざまな端末からネット経由で自分のプリンターへ接続して印刷を行えるサービス“Google クラウド プリント”へ印刷ジョブを送信できる仮想プリンター「Google クラウド プリンタ」を公開した。Windows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。なお、動作には「Google Chrome」が必要なほか、Windows XPでは「Microsoft XML Paper Specification Essentials Pack」がインストールされている必要がある。

　「Google クラウド プリンタ」は、“Google クラウド プリント”経由で接続したプリンターで印刷を行える仮想プリンター。これまで“Google クラウド プリント”は「Google Chrome」や対応するソフト・Webページからのみしか印刷できなかったが、「Google クラウド プリンタ」を使えば印刷機能を備えるあらゆるソフトから利用できるようなる。

　使い方は簡単で、まず任意のソフトの印刷ダイアログでプリンターとして本ソフトを選ぶ。すると、“Google クラウド プリント”のログイン画面が開くので、ログインして接続されたプリンターを選択すれば、印刷ジョブを“Google クラウド プリント”へ送り実際に印刷を行える。