記事アクセスランキング
12月第4週 - 1月第1週 14/12/22 - 15/01/04

iOSバックアップツール「CopyTrans Shelbee」の記事が2位
(2015/1/6 16:31)
-
1
(12/25)
-
3
-
4
-
7
(12/25)
-
8
(12/24)
(橋本 崇史)
記事アクセスランキング
12月第4週 - 1月第1週 14/12/22 - 15/01/04
(2015/1/6 16:31)
(12/25)
(12/25)
(12/24)
(橋本 崇史)
かうんとだうん窓の杜
(2015/1/6 16:31)
今回は、12月18日にバージョンアップしたフリーのウイルス対策ソフト「AVG アンチウイルス 2015 無料版」が、前回ランキング圏外の36位から8位へと順位を上げランクインした。また、「GOM Player」も、前回ランキング圏外の35位から25位へと順位を上げランクインしている。
「AVG アンチウイルス 2015 無料版」は、フリーのウイルス対策ソフト。常駐してリアルタイムにウイルス侵入を監視できるほか、スパイウェア・アドウェアの検出・駆除も可能。
集計期間:14/12/22 - 15/01/04
順位 | 先週 | ソフト名 | 概要 | DL数 | |
---|---|---|---|---|---|
1 | − | 1 | 「はがき作家 8 Free」 | 宛名レイアウトをリアルタイムにプレビューできる宛名印刷ソフト | 134910 |
2 | − | 2 | 「Lhaplus」 | 20種以上の圧縮形式に対応したDLL不要の圧縮・解凍ソフト | 60716 |
3 | △ | 4 | 「DAEMON Tools Lite」 | フリーの仮想CD/DVD-ROM/Blu-ray Discドライブ作成ソフト | 28360 |
4 | △ | 5 | 「+Lhaca」 | DLL不要のLhasa風圧縮・解凍ソフト | 15611 |
5 | ▼ | 3 | 「FFFTP」 | 定番FTPクライアントソフトのオープンソース開発版 | 15516 |
6 | △ | 11 | 「Glary Utilities」 | 複数のパフォーマンス改善ツールをまとめた統合PCメンテナンスソフト | 14143 |
7 | − | 7 | 「GIMP for Windows」 | 無償で利用できる高機能な画像編集・処理ソフト | 13619 |
8 | △ | 36 | 「AVG アンチウイルス 2015 無料版」 | フリーのウイルス対策ソフト | 13003 |
9 | ▼ | 6 | 「PDF-XChange Viewer」 | タブ切り替え型で軽快に動作するフリーのPDFビューワー | 12599 |
10 | − | 10 | 「EaseUS Todo Backup Free」 | ドライブやパーティションを丸ごとイメージ化してバックアップできるソフト | 12023 |
11 | △ | 15 | 「CrystalDiskInfo」 | S.M.A.R.T.に対応したHDDの動作状況や健康状態をチェック | 10205 |
12 | △ | 13 | 「Apache OpenOffice」 | 「Microsoft Office」互換のフリーのオフィス統合環境 | 10115 |
13 | △ | 14 | 「JTrim」 | デジカメ画像などを簡単な操作で加工・修正できるレタッチソフト | 9710 |
14 | ▼ | 9 | 「IP Messenger」 | TCP/IPメッセンジャーソフト | 9567 |
15 | △ | 20 | 「EaseUS Partition Master Free」 | GUIでパーティションを編集できるフリーソフト | 8368 |
16 | △ | 23 | 「はじめての住所録」 | 宛名印刷や同報メール送信ができる住所録ソフト | 8359 |
17 | ▼ | 8 | 「Jw_cad」 | 自由に線種をカスタマイズできる2次元CADソフト | 8061 |
18 | ▼ | 12 | 「TeraPad」 | フリーのテキストエディター | 7836 |
19 | ▼ | 18 | 「SoundEngine Free」 | 音声ファイル編集ソフト | 6928 |
20 | △ | 25 | 「XMedia Recode」 | さまざまな形式の動画ファイルを各種携帯プレイヤー向けに一括変換 | 6291 |
21 | ▼ | 16 | 「WinShot」 | 加工・印刷まで一括処理できる画面キャプチャー | 6063 |
22 | △ | 26 | 「Classic Shell」 | 7/8/8.1のスタートメニューなどをXP風に変更できるソフト | 5957 |
23 | △ | 24 | 「PeaZip」 | 150以上のファイル形式をサポートしたオープンソースの圧縮・解凍ソフト | 5849 |
24 | ▼ | 21 | 「LibreOffice」 | 「Microsoft Office」互換でオープンソースの無償オフィス統合環境 | 5693 |
25 | △ | 35 | 「GOM Player」 | 動画コーデック内蔵で設定の手軽な動画プレイヤー | 5528 |
26 | ▼ | 22 | 「Lhasa」 | LZH/ZIP対応の簡単一発解凍ソフト | 5506 |
27 | △ | 29 | 「IrfanView」 | 音声や動画も再生可能な画像ビューワー | 5363 |
28 | △ | 37 | 「Spybot - Search & Destory」 | 無償で利用できる定番のスパイウェア対策ソフト | 5264 |
29 | ▼ | 19 | 「縮小専用。」 | ドラッグ&ドロップで複数画像を一括縮小 | 5187 |
30 | △ | 40 | 「Explzh(64bit版)」 | エクスプローラ風のファイル圧縮・解凍ソフト | 4802 |
「かうんとだうん窓の杜」は、窓の杜に収録しているソフトがダウンロードされた数を1週間ごとに集計し、TOP30を紹介するコーナー。なお、窓の杜に転載されていないソフトは集計対象外となっている。
(橋本 崇史)
ニュース
(2015/1/6 16:48)
ONION softwareは12月27日、オープンソースのインタープリター言語「Hot Soup Processor」(以下、「HSP」)の最新版v3.4を正式公開した。現在、本ソフトの公式サイトや窓の杜ライブラリからダウンロード可能。「HSP 3.4」は「HSP 3.3」および「HSP 3.32」に代わる新しいバージョンで、旧バージョンとの互換性を保ちながら、いくつかの機能拡張が施されている。
まず、「HSP3Dish」の機能が拡充された。「HSP3Dish」はWindows向けの「HSP」製アプリケーションを、iOSやAndroidを搭載したスマートフォン・タブレット向けに変換する仕組み。パフォーマンスを追求する場合は、「HSP3Dish Helper」を利用してC++コードへ変換し、ネイティブ動作させることも可能だ。「HSP 3.4」では、WebGLをサポートしたWebブラウザー上で動作する「HSP3Dish」のランタイム“hsp3dish.js”が同梱され、Webブラウザーでも「HSP」アプリケーションが実行できるようになった。また、「HSP3Dish Helper」も改善されている。
さらに、「HGIMG4」プラグインが追加されたのも「HSP 3.4」における変更点の1つ。「HGIMG4」では“OpenGL ES”による描画やシェーダー言語“GLSL”、物理エンジン“Bullet”、TTFフォントのレンダリングなどがサポートされており、ハイレベルな3D表現を実現することが可能だ。また、「HSP 3.4」では公式3D素材“珠音(たまね)”が同梱されており、「HGIMG4」などで無償利用できる。
そのほかにも、アニメーション効果などに活用できるイージング制御命令や、画像をプリンターで印刷するための新規プラグイン「HSPPRINT」が追加された。通信をつかさどる「HSPSOCK」や「HSP」コードをコンパイルする「HSPCMP」といったプラグインも更新されている。
なお、「HSP 3.4」ではWindows 8/8.1での動作も確認されているとのこと。終了時にランタイムエラーが発生する問題が解消されており、Windows 8で利用する場合は最新版の利用が推奨されている。
(樽井 秀人)
ダイジェストニュース
(2015/1/6 17:02)
(窓の杜編集部)
杜のAndroid研究室
第222回
(2015/1/7 11:00)
『杜のAndroid研究室』では、スマートフォン向けOS“Android(アンドロイド)”をテーマに、窓の杜スタッフが厳選したアプリなどを紹介していく。今回は、Googleが提供するオンラインメモサービス“Google Keep”の公式アプリ「Google Keep」に焦点を当て、その使い方と機能を紹介しよう。
「Google Keep」は、Googleが提供するオンラインメモサービス“Google Keep”の公式クライアントアプリ。Androidアプリのほか、Webブラウザー版、Chromeアプリ版が提供されており、複数端末間でオンラインに保存したメモを閲覧・編集することが可能だ。すでに本連載でも取り上げているが、その後のバージョンアップにより、他ユーザーとの共有機能などが追加されているので改めて紹介しよう。
起動時に表示される画面には保存したメモが一覧されており、画面上部のツールバーから新規メモを作成できる。本アプリでメモできるのは、テキストとチェックリスト、音声、画像の4種類。ツールバー下部の4つのボタンから編集画面を表示し、各種類のメモを作成できるほか、ツールバー上部の入力エリアに直接テキストを入力して、より手軽にメモすることも可能だ。
また、ツールバー下部のマイク型アイコンをタップして行える音声メモでは、音声認識機能で音声をテキスト化して入力できると共に、音声自体を保存してあとから再生することが可能(Android 4.1以降の端末のみ)。さらに、カメラ型アイコンからは、その場で撮影した写真や端末内の画像をメモに追加し、タイトルやテキストと共に保存することができる。
編集画面左上の[←]ボタンをタップすると、メモが保存されると共に一覧画面に戻り、保存したメモがカード状に並ぶ。一覧画面から各メモをタップすれば、編集画面を表示して、メモを閲覧・編集することが可能だ。なお、一覧画面右上の[…]ボタンのメニューから[リスト表示]項目を選択すれば、メモを縦一列に並べて閲覧することができる。
“Google Keep”では、各メモの背景色を変更できるのが特徴となっており、編集画面の上部にあるパレット型アイコンをタップして表示されるポップアップで背景色を8色から選択可能。また、一覧画面では、メモを左または右へフリックすることで、アーカイブして一覧から非表示にできる。メモのジャンルごとに背景色を変更したり、不要なメモをアーカイブすることで、一覧画面で目的のメモを探しやすくなる仕組みだ。
さらに、編集画面の左下にある[通知の設定]ボタンからは、メモに通知を設定することが可能。指定した日付・時刻にメモをプッシュ通知できるほか、位置情報による通知も可能で、指定した住所や施設に来たときにメモをプッシュ通知するように設定できる。たとえば、スーパーに来たときに買い物リストが通知されるといった使い方が可能だ。
そのほか、一覧画面では各メモを長押しで選択でき、複数メモを同時選択することも可能。メモの選択時に画面右上に表示されるアイコンをタップすれば、複数メモの背景色の変更やアーカイブ、通知の設定を一括で操作することができる。また、メモ選択時の画面右上の[…]ボタンのメニューからは、メモを削除することなどが可能だ。
なお、一覧画面左上にある横線3本のメニューボタン(ハンバーガーボタン)をタップすると、画面左側にメニューが表示される。メニューの[通知][アーカイブ][ゴミ箱]の各項目を選択すれば、通知を設定したメモやアーカイブしたメモ、削除したメモをそれぞれ一覧することが可能だ。
“Google Keep”の新機能のひとつが、他ユーザーとのメモの共有機能だ。各メモの編集画面上部にある人型アイコンをタップして表示される画面で、メールアドレスなどを入力して招待メールを送信可能。招待されたユーザーは、共有されたメモの閲覧・編集が可能で、複数ユーザーで同時編集することもできる。
また、一覧画面右上の拡大鏡型ボタンから行えるメモの検索機能も強化されている。タイトルや本文のテキストでメモを検索できるほか、入力エリア下部のアイコンをタップして、リスト・音声・画像といったメモの種類や、通知または共有の設定、背景色などの条件を指定して検索することが可能。
さらに、画像メモの検索では、OCR機能により画像内の英数字が読み取らているため、それらの文字列を使ってメモを検索することもできる。ただし、執筆時現在、日本語はOCR機能に非対応となっている。なお、画像メモの編集画面では、右上の[…]ボタンのメニューの[画像のテキストを抽出]項目を選択し、画像内の英数字を抽出してテキスト化することが可能。
このほか、ホーム画面にウィジェットを配置することもできる。テキストや音声などの種類を選択してすばやくメモを行えるウィジェットに加え、最近編集したメモの一覧もできるウィジェットの2種類を選択可能だ。
レビュー
(2015/1/7 12:23)
「箱庭セレナータ」は、白雪姫やグレーテルといった物語のキャラクター達が、不思議な世界を探索していくRPG。開発中の作品で現在は体験版のみ公開されているが、体験版は本編の前日譚という位置付けでストーリーはいったん完結しており、ボリュームも3〜5時間程度と単体の短編RPGとして十分楽しめる内容となっている。
体験版で登場するキャラクターは、アリス・グレーテル・ラプンツェル・白雪姫・ベアトリーチェ。本作の特徴はキャラクターごとに用意された多彩な探索スキルで、例えば白雪姫ならリンゴ爆弾で岩を壊したり、ラプンツェルならフックショットで穴を飛び越えたりして先へ進んでいく。
各キャラクターはバラバラの世界で目覚めたのち合流し、その後はギミック満載のダンジョン“試練の迷宮”へ挑むという流れ。探索スキルを切り替えながら道を切り拓いていくほか、パーティを複数に分けて共同でスイッチを押して先へ進むような場面もある。隠し通路や動かせる障害物なども随所に仕掛けられており、探索型RPGの醍醐味が存分に詰め込まれた作品だ。
戦闘システムはオーソドックスなターン制のコマンドバトルだが、キャラクターごとに2回攻撃可能、魔法特化、パーティ全体を守る盾スキル持ちなど役割分担がはっきりしている。さらに、数十種類も用意されたスキルを4つまで自由に装備可能。魔法やアクティブ・パッシブスキルに加え、通常攻撃が全体化・敵の防御力無視などとコマンド自体が変化するものもあり、組み合わせ次第で戦闘スタイルががらっと変わるのが面白い。
一方で、エンカウントはランダム制だが特定のエリア以外はエンカウント率が低めに抑えられており、探索を阻害されてストレスに感じることはまずない。レベルアップによるステータスの増加も控えめで、レベル上げではなく探索でスキルを集めることによってキャラクターを強化・カスタマイズし、さまざまな戦術を試すというやり応えのあるバトルが魅力だ。
なお本作は、多くの商業・同人ゲームなどに楽曲を提供している作曲家・坂本昌一郎氏が自ら制作中のゲームであり、もちろん本作のBGMも同氏が手がけている。体験版では今のところ、一部BGMは同氏が別サークルへ提供した楽曲をサークル協力のもと使用しているが、通常戦・中ボス戦曲は本作書き下ろしで、アップテンポな楽曲がバトルを盛り上げてくれる。勢いのある勝利ジングルも耳に心地よい。
ゲームとしては探索と戦闘の楽しさが凝縮された内容に加え、探索時のメッセージ表示やメニューのUI、戦闘の進行などあらゆる面で動作が軽快なのもポイント。マップ上にある物を調べるとちょこちょこ反応があるのも賑やかで、手触りが気持ち良いプレイ感となっている。シナリオはイベントで語りすぎず、ダンジョンに散りばめられた本などから世界観が垣間見えるものとなっており、おとぎ話から出てきたような可愛らしいキャラクターと相まって先が気になる内容。本編のリリースも楽しみな作品だ。
(中村 友次郎)
アップデート情報
パッケージ・ドライバー関連
(2015/1/7 12:33)
アップデート情報
電子書籍新刊情報
(2015/1/7 14:08)
ニュース
(2015/1/7 14:47)
米Microsoft Corporationは6日(現地時間)、Windows ストアアプリ版「OneNote」の最新版v16.0.3327.1030を公開した。本バージョンではパスワードで保護された“セクション”の閲覧に対応している。
Windowsデスクトップ版の「OneNote」では、第三者によって勝手に閲覧されないように“セクション”へパスワードをかけることが可能。しかし、このパスワードで保護された“セクション”はWeb版やモバイル版の「OneNote」でも閲覧できるにもかかわらず、従来のストアアプリ版「OneNote」では閲覧できず不便だった。
本バージョンでは、パスワードで保護された“セクション”を開くとパスワードの入力欄が現れ、ロックを解除できるようになった。パスワードを入力して“セクション”のロックを解除すると“セクション”の閲覧が可能となるが、数分間操作がないと再びロック状態に戻る。
また、手動でロック状態に戻すことも可能。その場合は“セクション”を選択し、アプリバーの[保護されたセクションのロック]ボタンをクリックすればよい。[Ctrl]+[Shift]+[L]キーでロック状態に戻すことも可能だ。
Windows ストアアプリ版「OneNote」はWindows 8.1(RTを含む)に対応するフリーソフトで、現在“Windows ストア”からダウンロードできる。
(樽井 秀人)
ニュース
(2015/1/7 15:36)
米Microsoft Corporationは7日(現地時間)、Webサイト検証サービス“modern.IE”で提供している歴代「Internet Explorer」の仮想マシンイメージをアップデートした。「Internet Explorer 6」から「Internet Explorer 11」までの「Internet Explorer」を、仮想マシンソフトを利用してWindows/Mac OS X/Linux環境でテストできる。
今回のアップデートでは、2014年11月までに配布された更新プログラムがすべて適用されたほか、“Windows Update”が有効化され、OSが自動でアップデートされるようになった。「Internet Explorer」に対しては「自動配布の無効化ツールキット」が適用済みであるので、勝手にメジャーバージョンアップしてしまうことはない。
さらに、これまで仮想マシンイメージファイルをRAR形式で配布していたのが、ZIP形式に改められた。また、従来は複数ファイルに分割して配布されていた(マルチパートファイル)が、単一ファイルとしてもダウンロードできるようになった。これらはコミュニティからの要望にもとづくもので、スクリプトなどによるセットアップ処理の自動化などに役立つ。
(樽井 秀人)
レビュー
(2015/1/7 15:57)
「iBetterCharge」は、iPhoneやiPadのバッテリー残量低下や充電の完了をデスクトップへ通知してくれるタスクトレイ常駐型ソフト。Windows/Macに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 8.1で動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。
本ソフトを利用すると、iOS端末のバッテリー残量をデスクトップから簡単にチェックすることが可能。バッテリー残量が指定した割合を下回ると、それをデスクトップへポップアップ通知する機能も備える。本ソフトを活用すれば、iPhoneを鞄に入れっぱなしにしたせいで充電を忘れてしまうといったミスを減らすことができるだろう。また、バッテリーの充電完了を通知する機能を備えるので、iPhoneの充電待ちのときも役立つ。
本ソフトは、同一のネットワークに接続された端末のバッテリー残量をネットワーク越しにチェックできるが、これにはiOS端末のデータをWi-Fi経由で「iTunes」と同期する機能(Wi-Fi同期)が使われている。そのため、ワイヤレスでバッテリー残量のチェックを行うには、あらかじめこのWi-Fi同期機能のセットアップが必要。Wi-Fi同期機能を利用するには、「iTunes」を起動して端末をPCに接続し、[概要]タブの“オプション”欄にある[Wi-Fi 経由でこのデバイスと同期]オプションを有効化しよう。
次に、本ソフトにiOS端末を登録する。PCに端末を接続した状態で、タスクトレイアイコンの右クリックメニューにある[Add new device]項目をクリックすると登録画面が現れるので、画面の案内にしたがって端末を登録しよう。再びタスクトレイアイコンの右クリックメニューを開き、端末のバッテリー残量が確認できたら初期設定は完了。これで端末がPCと同一ネットワーク内に接続されると、デスクトップから端末のバッテリー残量が確認できるようになる。
なお、ネットワーク経由でバッテリー残量が確認できない場合は、直接PCと繋いでチェックすることも可能。バッテリーの充電忘れを防止するのには役立たないが、バッテリー残量のチェックと、充電完了の通知機能は利用できる。
(樽井 秀人)
レビュー
(2015/1/7 17:15)
「Tile Tabs」は、「Firefox」のウィンドウを複数のペインに分割し、複数のWebページを1ウィンドウ内に表示可能にする拡張機能。「Firefox」v3.6以降に対応しており、編集部にてWindows 8.1上の「Firefox」v34.0で動作を確認した。“Add-ons for Firefox”から無償でダウンロードできる。
「Firefox」はもちろん、今やWebブラウザーの大半に搭載されているタブ機能だが、Webブラウザーで閲覧したいWebサイトを大量に開いておき、見たいWebサイトを選択するのには向いているものの、複数のWebサイトを並べて閲覧するにはWebブラウザーのウィンドウを複数開かねばならない。
「Tile Tabs」をインストールすると、「Firefox」のウィンドウを複数のペインに区切り、タブとして保持されているWebサイトを1つのウィンドウ内にまとめて表示できるようになる。ペインの区切り方やいくつのタブを同じウィンドウにまとめるかは、ツールバーへ追加されるボタンから指定可能。
本拡張機能のボタンを押すとプルダウンメニューが現れるので、まずは[New Layout]サブメニューを選んでみよう。2つのタブを左右に並べる[2 Tabs - Vertical]、3つのタブを上下に並べる[3 Tabs - Horizontal]といった項目が表示される。ここで選んだ項目に従ってウィンドウが複数のペインに区切られる仕組み。項目の脇には小さなイラストが付け加えられているので、どういった並び方になるのか直感的に把握できるだろう。
そのほかプルダウンメニューには、ウィンドウ内の任意の方向へペインを追加できる[Tile Tab]項目、フォーカスされているペインで表示されているWebページと同じWebページをウィンドウ内に新規ペインとして追加する[The Duplicate Tab]項目などが用意されている。また、フォーカスされているペイン内でスクロールが行われるとウィンドウ内の別ペインがあわせてスクロールする[Sync Scroll]項目なども便利だ。
(市川 祐吉)
アップデート情報
窓の杜収録ソフト
(2015/1/7 18:12)
音楽ファイルからボーカル音声を除去してカラオケ化
MPEG/AVI/WMV/H.264/MOV/MKV/WebM形式などにエンコードできるソフトの体験版
任意のショートカットキーに対応するボタンをデスクトップに配置
テレビ画面のように現在の音量を表示するソフト
ローカルPC上で動作する法令の検索・閲覧ソフト
EPUB形式の出力も可能な電子書籍作成ソフト
ダイジェストニュース
(2015/1/7 18:49)
(窓の杜編集部)
レビュー
(2015/1/8 11:00)
「Advanced IP Scanner」は、指定した範囲のIPアドレスをスキャンしてローカルネットワーク上の端末を検出できるツール。すべてのWindowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 8.1で動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。
本ソフトは、シンプルなネットワークスキャナー。ワイヤレス接続を含むローカルネットワークをスキャンし、名前や端末のタイプ、OS、製造元、MACアドレスといった端末の詳細情報を取得して一覧表示できる。IPアドレスの範囲を指定して一度に大量の端末をスキャンできるだけでなく、特定の端末を“お気に入り”に登録し、登録された端末のみをスキャンすることも可能だ。
さらに、ポートをスキャンしてHTTP/HTTPS/FTPサーバーや共用フォルダーを探すことも可能。検出されたサーバーや共有フォルダーは、端末の下にツリーとして表示される。意図せず公開しているサーバーや共有フォルダーがないかチェックしたり、特定の端末のサーバーや共有フォルダーにすばやくアクセスするために使えるだろう。
そのほかにも、ちょっとした便利なツールを多数備えている。たとえば、検出された端末に対して“ping”“tracert”“telnet”などのコマンドを実行することが可能。“Wake-On-LAN”に対応していれば端末をネットワーク経由で起動させることができるほか、対象の端末がWindows機ならばコマンドを送信して遠隔シャットダウンしたり、「リモート デスクトップ接続(RDP)」で接続したりすることができる。
(樽井 秀人)
今日のお気に入り
(2015/1/8 13:23)
デスクトップを目的別に使いやすく整理できるアプリケーション起動ランチャー。
本ソフトのランチャーは“コンテナ”と呼ばれる半透明のボックスで、デスクトップ上の好きな場所へ複数配置することが可能。配置したそれぞれのコンテナには名前を付けることができるため、用途ごとに分けて配置するのが基本的な使い方だ。
コンテナにはアプリケーションはもちろん、ファイルやフォルダーも登録できるほか、既存のフォルダーをコンテナとして配置することも可能。デスクトップ左側に配置したコンテナにはアプリケーション、右側のコンテナにはよく使うフォルダーを登録するといった具合に、自分なりのルールを作って利用すると便利。
さらにコンテナごとに特定の時間帯で自動的に表示・非表示を切り替えることもできる。仕事用やプライベート用などとコンテナごとに設定しておけば、指定時間に特定のコンテナを自動で隠したり表示させるといった使い方が可能になる。
なお、動作には.NET Framework 2.0が必要。
(久保 望)
アップデート情報
パッケージ・ドライバー関連
(2015/1/8 13:38)
アップデート情報
窓の杜収録ソフト
(2015/1/8 14:18)
多くのプロトコルに対応した高機能なパケット取得・プロトコル解析ソフト
多くのプロトコルに対応した高機能なパケット取得・プロトコル解析ソフト
ニュース
(2015/1/8 14:37)
Wireshark Foundationは7日、オープンソースで開発されているクロスプラットフォーム対応のパケット取得・プロトコル解析ソフト「Wireshark」の最新安定版v1.12.3を公開した。現在、Windows/Mac OS X向けのインストーラーとソースコードが本ソフトの公式サイトから無償でダウンロード可能。また、Windows版のインストーラーは窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。
今回のアップデートでは、これまでに発見された不具合の修正やプロトコルサポートのアップデートに加え、TLS/SSLセッションの解読中にクラッシュする問題をはじめとする5件(CVE番号ベースで6件)の脆弱性が修正された。
このうち3件の脆弱性(CVE番号ベースで3件)は、旧安定版であるv1.10系統に影響する。そのため、同系統にも最新版となるv1.10.12がリリースされている。
(樽井 秀人)
レビュー
(2015/1/8 15:23)
「Visual Studio Auto Updater」は、「Visual Studio」にインストールされた拡張機能を自動更新する拡張機能。「Visual Studio 2013」に対応する拡張機能で、編集部にてWindows 8.1上の「Visual Studio Community 2013」で動作を確認した。“Visual Studio ギャラリー”から無償でダウンロードできる。
「Visual Studio Professional」相当の機能をもつ無償版「Visual Studio Community 2013」が提供されたおかげで、ホビープログラマーにとってもVisual Studio拡張機能が身近な存在となった。拡張機能を活用すれば、「Visual Studio」の生産性をこれまで以上に高められるだけでなく、「Visual Studio」を自分好みにカスタマイズして、楽しく利用できるようになる。
しかし、「Visual Studio」には拡張機能を自動でアップデートする機能がない。1つや2つだけならまだしも、それ以上になればアップデートの手間は馬鹿にならないものがある。支障さえなければ、この手の処理は自動でやってほしいところだろう。
そこでお勧めしたいのが、「Visual Studio Auto Updater」だ。本拡張機能を利用すると、「Visual Studio」の起動時に拡張機能のアップデートの有無をバックグラウンドでチェックし、自動でアップデート処理を行う。ただし、MSI形式のインストーラーで提供されている拡張機能や、更新の際に管理者権限を必要とする拡張機能、「Visual Studio」の一部として出荷されている拡張機能は自動アップデートの対象外となるので注意。
また、「Web Essentials」をはじめとする一部の拡張機能も自動アップデートを好まない開発者が少なくないことなどから、初期設定では自動更新の対象外となっている。自動更新の対象に含めるには、[ツール]−[Auto Update Extensions]メニューを開いて拡張機能のチェックをONにすればよい。
(樽井 秀人)